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花粉症?風邪?その初期症状はよく似ていると言われています。
「もしや?ついに私も花粉症に!?」と、風邪なのか花粉症発症なのか区別がつかず、対処に迷うことがあります。 「鼻水」「鼻づまり」「くしゃみ」ですが、これらの特徴は、風邪の初期症状と全く同じです。ここで大事なことは、これらの症状が出たらまず本当に花粉症なのかを知ること。 初期症状が風邪に似ていることから、対策が遅くなり、重症化するケースもあるようです。 花粉症だと気づかずに対策が遅れてしまうことがあります。
今までに他のアレルギーの病気を持っていた人は花粉症になりやすく、毎年大量の花紛に接していると、ある日花粉症の症状があらわれます。
@くしゃみ
花粉症のくしゃみは、何回も続けて出るのが特徴です。 立て続けに何回も出る。風邪では、あまり立て続けには出ない。 花粉症の症状では7〜8回以上続く時もありますし、花粉の飛散しなくなる時期まで続きます。 酷い時は一日中止まらない場合も。
A鼻水
花粉症の鼻水は、無色透明の水性でサラサラしているのが特徴です。 透明でさらさらしている。 風邪では、初めはさらさらでも、
数日で黄色くなってネバネバしてくる。 いくら鼻をかんでも出てきます。
この状態が、花粉が飛散している間続く。
顔が地面に対して垂直であると鼻の穴から口まで、簡単に流れてしまうことも少なくありません。
B鼻づまり
花粉症の症状の中で最もつらく感じると言われているのが鼻づまりです。 さらさらとした流れるような鼻水が止まらなかったり、頑固な鼻づまりに悩まされる。
酷い時には、両穴が詰まることも多く鼻で呼吸が出来なくなくなるくらい詰まってしまいます。 いくら鼻をかんでも、かめないほど詰まっていたり、鼻の通りが一時的に改善しても、また直ぐに詰まるといった、繰り返しで、風邪の鼻づまりと比較して、酷い詰まり方になるケースが多い。
C目のかゆみ
風邪の症状にはあまり見られないのが「目のかゆみ」です。かゆみ自体も酷いですが、目をこすると結膜や角膜を傷つけてしまうことに症状が悪化するケースがあるので注意が必要です。
目に直接花粉が付着して起きます。付着してしまった花粉を外に出そうとして、体の免疫機能が過剰に働きアレルギー反応が起こり、涙が出やすくなったり、酷いかゆみが起こります。
充血したり、涙が出る、目に異物感があるなどの症状も。 花粉症の場合は目のかゆみがまぶたやまぶたの縁などになります。
薬を飲むのもいいけれど、飲み続けるのは嫌だし、副作用も心配ですよね。そんな悩みを抱える方に、朗報があります。 ”鍼灸治療”が、花粉症に効果があるとして、近年注目を集めているのです。 そこで今回は、英語圏の情報サイト『Acupuncture for Health』『TIME』を参考に、鍼治療がどのように花粉症に効果的なのか、お伝ええします。
【鍼灸治療を組み合わせると効果大】
アレルギー患者の鍼治療に関して、米国内科学会では422人の花粉アレルギーとアレルギー性鼻炎を持つ患者を対象に、患者を次の3つのグループに分けて2ヶ月にわたり実験を行いました。
グループ1:鍼治療を12回行い、必要に応じて抗ヒスタミン剤を投与。
グループ2:偽の鍼を使った鍼治療を12回行い、必要に応じて抗ヒスタミン剤を投与。
グループ3:鍼治療は行わずに、必要に応じて抗ヒスタミン剤を投与。
その結果は
グループ1:ほかの2つのグループに比べて、大きな回復が見られた。
グループ2:多少の回復が見られた。
グループ3:治療前と同じ。
上記の結果からすると、鍼治療がアレルギーに少なからず効き目があったと読み取れます。
症状により異なりますが、施術時間は下記を目安として下さい。
初診は問診表の記入や初回検査、しっかり丁寧な問診を行いますので多めにかかります。
場合により上記の目安時間より長くかかることもありますので、お時間には余裕を持って
ご予約下さい。
1回 | \45,000(税別) |
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